アップル、ついに縦折り「iPhone Flip」を計画か──2028年に登場の可能性


長年うわさされてきたアップル初の折りたたみiPhoneが、いよいよ現実味を帯びてきました。韓国の市場調査会社「Stone Partners」によると、アップルは来年にも「iPhone Fold(仮称)」を投入するとみられる一方で、さらにその後には縦折りタイプの「iPhone Flip」を開発中とのことです。


縦折り型「iPhone Flip」は2028年登場か

報告によれば、「iPhone Flip」は2028年の発売を目指して開発が進められているとされ、サムスンの「Galaxy Z Flip」シリーズに直接対抗する形になるといいます。
このモデルはコンパクトに折りたためる構造を採用し、展開すれば通常のスマートフォンと同じサイズで使用できる仕様になるようです。

もしこの情報が正しければ、アップルは今後4年間にわたって、iPhoneシリーズのデザインを大きく刷新していく計画を立てていることになります。長年ほとんど変化のなかったiPhoneにとって、これは大きな転換点となるでしょう。


「新しさ」への渇望が追い風に

近年、iPhoneのデザインはやや停滞気味だと指摘されてきました。その反動もあって、刷新されたデザインを採用した「iPhone 17」シリーズは非常に好調な売れ行きを見せています。ユーザーが求めていたのは、まさに“新しいiPhone体験”だったといえるでしょう。

2026年の「iPhone 18」ではFace IDがディスプレイ下に移行し、さらに2027年の20周年記念モデルでは画面上のノッチやパンチホールが完全になくなると噂されています。こうした流れを考えると、「iPhone Fold」や「iPhone Flip」のような折りたたみモデルも確実に注目を集めそうです。


成功の鍵は品質へのこだわり

一方で、折りたたみ機構という新たなチャレンジには課題も多くあります。たとえば、「iPhone 17 Pro」では新しいアンテナ設計を導入したものの、一部で通信トラブルが報告され、筐体の耐久性やカラーの変色問題も指摘されました。

もし「iPhone Flip」のヒンジやディスプレイが折り曲げに弱いようであれば、その革新性は台無しになりかねません。アップルがこの分野で成功を収めるには、これまで以上にソフトウェアとハードウェアの品質管理を徹底する必要があるでしょう。


新たなステージへと進むiPhone

変化を恐れずに新しい形へと進もうとしているアップル。その姿勢は、多くのファンにとって待ち望んでいたものです。
2028年に登場するとされる「iPhone Flip」は、単なる派生モデルではなく、iPhoneの新しい歴史の幕開けを象徴する存在になるかもしれません。

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