OPPOが今年発表した「Find X9」および「Find X9 Pro」に続き、早くも次世代モデル「Find X9s」シリーズに関する情報が浮上しています。信頼性の高いリーカー「Digital Chat Station（DCS）」によると、コンパクトモデルに位置づけられるFind X9sにも7,000mAh超の大容量バッテリーが搭載される見込みです。
「No 7000, No Flagship」――OPPOの新哲学
OPPOはFind X9シリーズの発表時に「2025年、7,000mAh未満はフラッグシップにあらず」というメッセージを掲げ、バッテリー容量の大幅拡大を重視する方針を明確にしていました。
今回のリークによれば、その思想は次世代モデルにも継承されるようです。最上位モデルのFind X9 Ultraだけでなく、より小型のFind X9sにも7,000mAhを超えるバッテリーが搭載されるとのことです。
6.3インチ級ボディに7,000mAh超え？ 異例の大容量化へ
参考までに、前世代のFind X8sは6.32インチディスプレイ、Dimensity 9400 Plusチップセット、5,700mAhバッテリーを採用していました。
これと比較すると、Find X9sの7,000mAh超という容量は約25％増にあたり、コンパクトフラッグシップとしては異例の大容量です。
プロセッサには、現行Dimensity 9500のクロックアップ版とされる**Dimensity 9500+**が採用される可能性も指摘されています。
デザインはFind X9シリーズを継承か
DCSによると、Find X9sのエンジニアリング試作機はFind X9シリーズとほぼ同じデザインコンセプトを採用しており、背面のカメラ配置や質感も近い仕上がりになるといいます。
また、上位モデル同様にペリスコープ望遠カメラを搭載する可能性も高いとみられています。
現時点では、Find X9sの上位版とされる「Find X9s+」の存在は確認されていませんが、もし登場すれば「Find X9」の強化版として位置づけられることになりそうです。
新モデルの正式発表は2026年4月が有力視されており、今後数か月の間にさらなる情報が明らかになると予想されています。
