Poco F8 Ultra(Redmi K90 Pro)― カメラ性能が大幅進化、Xiaomi 17と同等センサーを採用か

中国発表が近いとされるRedmi K90 Pro、そしてそのグローバル版となるPoco F8 Ultraのカメラ仕様がリークされました。前世代のK80 Pro/F7 Ultraから大きく進化した内容で、特にメインカメラのセンサー性能が注目を集めています。

Xiaomi 17と同じ大型1/1.3型センサーを採用

リークによると、Redmi K90 ProおよびPoco F8 Ultraのメインカメラには1/1.3インチサイズの大型センサーが搭載されるとのことです。これは先日発表されたXiaomi 17と同じセンサーで、F値はf/1.7、焦点距離は23mm、OIS(光学式手ぶれ補正)も備えるとされています。
前世代の1/1.55インチセンサー(K80 Pro/F7 Ultra)から約20%ほど受光面積が拡大しており、暗所撮影でのノイズ低減やダイナミックレンジの向上が期待されます。センサーはOmniVision製のカスタム仕様で、「Xiaomi Light Fusion」ブランドを冠する可能性が高いようです。

望遠はペリスコープ式に進化、超広角も強化

望遠カメラは新たにペリスコープ構造を採用し、1/2.76インチのセンサー(Samsung ISOCELL JN5とみられる)を搭載。2.5~3倍の光学ズームに対応し、被写体に寄った撮影にも強くなるとみられます。この望遠レンズはマクロ撮影にも対応するとの情報もあり、撮影の幅が大きく広がりそうです。

さらに、超広角カメラにはOmniVisionのOV50Mセンサーを採用予定で、解像度は50MP、センサーサイズは1/2.88インチ。前世代の32MP(1/3.42インチ)から大きく強化されており、ディテールの描写力や色再現性の向上が期待されます。

カメラ重視のフラッグシップとして再定義

これらの情報が正しければ、Redmi K90 Pro/Poco F8 Ultraはシリーズとして初めて「カメラ性能」を主軸に据えたモデルとなります。特にメイン・望遠・超広角のすべてで大型センサーを採用する構成は、これまでのPocoシリーズにはなかったアプローチです。
価格帯次第では、ミドル~ハイレンジ市場における“コスパ最強カメラフォン”として注目を集める可能性もあります。正式発表が待ち遠しいところです。

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