HONOR Magic 8シリーズの仕様が流出、大容量バッテリーと高性能カメラを搭載へ

HONORの次期フラッグシップ「Magic 8」シリーズの詳細なスペックが発表前に流出しました。通常モデルとProモデルの両方が確認されており、特にバッテリー容量やカメラ構成が注目されています。中国では10月15日の正式発表が見込まれており、Snapdragon 8 Elite Gen 5を採用する最初の端末の一つになりそうです。

7,000mAhバッテリーと200MPペリスコープレンズを搭載するMagic 8

スタンダードモデルとなるMagic 8は、6.78インチのフラットOLEDディスプレイを備え、解像度は1.5K。最大の特徴は7,000mAhという圧倒的な大容量バッテリーで、クラス最大級といえるサイズです。これに90Wの有線急速充電が対応しますが、ワイヤレス充電は非対応とされています。

カメラは50MPの広角、50MPの超広角に加え、200MPのペリスコープ望遠レンズを搭載。さらに「赤楓マルチスペクトルカメラ」と呼ばれる新しいセンサーも組み込まれ、暗所での色再現性を高めるといいます。このマルチスペクトルカメラは、OPPO Find X9シリーズでも採用が進んでいる注目の技術です。フロントカメラは50MPで、自撮りやビデオ通話でも高画質が期待できます。

本体カラーはブラック、ホワイト、ライトブルー、ゴールドの4色展開になると噂されています。

Proモデルは7,200mAhバッテリーとワイヤレス充電に対応

上位モデルのMagic 8 Proは、6.71インチのマイクロクアッドカーブOLEDディスプレイを採用し、解像度は同じく1.5K。バッテリー容量はさらに増えて7,200mAhとなり、120Wの有線充電に加えて80Wのワイヤレス充電に対応します。最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する点はスタンダードモデルと同様です。

カメラ構成はほぼ同一で、50MP広角、50MP超広角、50MPペリスコープ望遠、さらに赤楓マルチスペクトルカメラを搭載。フロントカメラも50MPと変わりませんが、センサーの細部仕様に若干の違いがあるとみられています。重量は約222gとされ、バッテリーの大型化に伴い若干重めの仕上がりになっています。

発表に向けて期待が高まる

HONOR Magic 8シリーズは、Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する最初期のフラッグシップとして、バッテリー性能とカメラ性能で大きなインパクトを与える可能性があります。特に7,000mAh超という大容量バッテリーは、他社のフラッグシップとの差別化要素となりそうです。正式発表まで残りわずかとなり、注目度は一層高まっています。

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