
この春に登場した「RedMagic 10S Pro」を上回る新モデルが早くも準備されているようです。有名リーカーの情報によれば、次期「RedMagic 11 Pro」とみられるデバイスには、革新的な大容量バッテリーが搭載される可能性が高まっています。
単セル構造で8,000mAh超の大容量バッテリー
情報を公開したのは著名リーカーのDigital Chat Station氏。同氏によると、次期RedMagicスマートフォンは最小7,800mAh(定格容量)、エネルギー換算で30.5Whの単セルバッテリーを採用するとのことです。メーカー表記の「標準容量」としては8,000mAhを超える数値になる見込みで、現行のRedMagic 10S Proから約13%もの容量アップを果たす計算になります。
タブレットではなくスマホ向けの可能性が濃厚
RedMagicは今年、グローバル市場に「Astra」タブレットを投入しており、同等クラスのバッテリーを搭載しています。ただし、今回のリークで示された内容は新型タブレットではなく、スマートフォンに適用される可能性が高いとみられます。モデル名はまだ確定していないものの、「RedMagic 11」あるいは「RedMagic 11 Pro」である可能性が有力視されています。
Nubiaの新製品展開とタイミング
親会社のNubiaは最近「Air」を発表し、さらに年末には「Z80 Ultra Photographer Edition」を投入するとの噂も流れています。そうした流れの中でRedMagicシリーズが次の一手として大型バッテリー搭載スマホを投入するのは自然な流れといえるでしょう。
ハイエンドゲーミングスマホとしての進化
現行モデルのRedMagic 10S Proはすでにハイエンド仕様で評価を得ていますが、次世代モデルが8,000mAh級の大容量バッテリーを備えれば、ゲーミングスマートフォンとしてさらに強力な存在となることは間違いありません。正式発表がいつになるのか、今後の動向に注目が集まります。



