
サムスンの次世代折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 8」に関して、本体の大幅な薄型化が行われる可能性があるとの情報が出てきました。近年のサムスン製品に見られるスリム化路線を踏まえると、現実味のある話として注目されています。
薄くなってもバッテリー容量は維持か
この情報はX上の投稿によるもので、信ぴょう性については慎重に見る必要がありますが、Galaxy Z Flip 8では厚み、ディスプレイ、性能の面で大きなアップグレードがあるとされています。特に注目されているのが、本体を薄型化しつつ、現行モデルと同等、あるいはそれ以上のバッテリー容量を確保するという点です。
現行のGalaxy Z Flip 7は、展開時で約6.5mm、折りたたみ時で約13.7mmの厚さとなっています。仮にこのうわさどおりであれば、Flipシリーズとしては久々に明確な薄型化が実現することになります。
サムスン全体で進むスリム化の流れ
この話が完全な憶測とは言い切れない理由として、サムスンがここ1年ほど積極的にデバイスの薄型化を進めている点が挙げられます。すでに登場したGalaxy Z Fold 7では大幅な薄型化が実現されており、Galaxy S25 Edgeや最新のGalaxy Watchシリーズでも同様の方向性が見られました。
こうした流れを考えると、Flipシリーズにも同様のデザイン刷新が及ぶ可能性は十分にありそうです。
発表時期は例年どおり夏が有力
Galaxy Z Flip 8の正式発表までは、まだ時間があります。まずは今後数か月以内に予定されているGalaxy S26シリーズの発表が控えており、その後に折りたたみモデルが続く形になる見込みです。
例年、サムスンの折りたたみスマートフォンは7月に発表されてきましたが、Galaxy S26シリーズの登場時期が2月にずれ込むとのうわさもあるため、Galaxy Z Flip 8およびZ Fold 8の発表が8月に後ろ倒しされる可能性も指摘されています。
薄型化と使い勝手の両立が実現すれば、Galaxy Z Flip 8はデザイン面でも大きな転換点となりそうです。今後の続報に注目したいところです。


