サムスン「Galaxy Tab A11/A11+」が公式サイトに誤掲載で判明

サムスンの未発表タブレット「Galaxy Tab A11」と「Galaxy Tab A11+」が、同社の公式サイト上に誤って掲載されていたことが明らかになりました。これにより、両モデルの一部仕様が判明しています。


公式サイトに登場した新タブレット

今回の発見はリーカーのRoland Quandt氏によるもので、サムスンUAEの公式ページに掲載されていたとのことです。両モデルはこれまでもGeekBenchやBluetooth SIGでその存在が確認されていましたが、公式経由で情報が出たのは初めてです。


Galaxy Tab A11の特徴

Galaxy Tab A11は8.7インチディスプレイを搭載し、90Hzのリフレッシュレートに対応。チップセットにはMediaTek Helio G99を採用し、メモリは4GB、ストレージは64GBまたは128GBから選べます。バッテリーは5,100mAhを搭載しており、本体は厚さ8mm、重量335gと比較的軽量な仕上がりです。LTEモデルとWi-Fiモデルの両方が用意される見込みです。


上位モデル「Galaxy Tab A11+」

Galaxy Tab A11+については詳細が少ないものの、GeekBenchのデータによるとMediaTek Dimensity 7300または7300Xを搭載している可能性が高いとされています。このチップはHelio G99よりも性能が高く、5G対応の可能性も期待できます。


デザイン面の共通点

先月にはGalaxy Tab A11の実機画像が流出していましたが、今回の公式掲載でも両モデルの外観が確認できました。背面にはシングルカメラ、前面はベゼルが比較的太めのデザインとなっており、低価格帯タブレットらしい仕上がりです。


今回の誤掲載により、Galaxy Tab A11シリーズの登場がいよいよ近いことが確実視されるようになりました。正式発表ではさらに詳細な仕様や価格帯が明らかになると見られ、エントリーモデルを求めるユーザーにとって注目の選択肢となりそうです。

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