サムスン「Galaxy Z Fold 7」、販売好調で生産増強へ


予想を上回る需要

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」が、同社の予想を大きく超えるヒットとなっています。韓国メディアThe Elecの報道によると、サムスンは需要に応えるため、すでに追加の生産計画を立てているとのことです。

当初、Fold 7の発売前には折りたたみスマホ市場そのものに陰りが見え始め、サムスンも前年より控えめな生産計画を立てていました。しかし、発売後の勢いは予想を裏切るものとなり、短期間でFold 7の人気が明らかになりました。

生産台数は大幅増加

具体的には、サムスンは9月に6万台の追加生産を行い、同月の合計生産台数を26万台に引き上げる予定です。これに先立ち、8月には当初の計画(17万台)を大きく上回る43万台を生産。さらに7月には130万台ものFold 7を製造しており、異例のペースで生産が続いています。

一方で、「Galaxy Z Flip 7」および廉価版の「Flip 7 FE」の生産量は減少傾向にあると報じられています。

Fold 6を大幅に上回る見込み

当初サムスンはFold 7の年間生産計画を240万台としていましたが、この勢いからすると最終的にはそれを上回る可能性が高いとみられています。実際に、同社は8月時点で「米国市場におけるFold 7の販売台数が前モデル比で50%増」となっていることを明らかにしました。

折りたたみスマホの需要が一時停滞する中で、Galaxy Z Fold 7は再び市場を活性化させる存在となっているようです。

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