OPPO「Reno 15」シリーズ、3種類の画面サイズでテスト中か

OPPOが次期フラッグシップ「Find X9」シリーズとは別に、ミドルレンジの人気ライン「Reno 15」シリーズを開発していることが明らかになりました。これまでRenoシリーズは標準モデルとProモデルの2構成が基本でしたが、今回は3モデル展開になる可能性が高まっています。


3つのディスプレイサイズを検証中

有名リーカー、Digital Chat Station氏からのリーク情報によると、Reno 15シリーズは6.3インチ、6.59インチ、そして6.78インチ前後という3種類のディスプレイサイズがテストされているとのことです。いずれもフラットディスプレイを採用しており、「小型」「中型」「大型」とニーズに応じたサイズ展開が計画されているとみられます。

従来のReno 13/14シリーズでは、標準モデルが6.59インチ、Proモデルが6.83インチでした。今回、新たに加わる“ミッドサイズ”モデルはユーザーの選択肢を広げる存在になりそうです。


Reno 15 Proのスペック情報

最上位モデルとされる「Reno 15 Pro」(6.78インチ)は、MediaTekのDimensity 8450を搭載する可能性が高いと報じられています。カメラ構成は2億画素のSamsung HP5センサーを中心に、超広角カメラ、そして5000万画素のペリスコープ望遠カメラを備えると噂されています。

一方、6.3インチと6.78インチの両モデルにはメタルフレームとワイヤレス充電対応が期待され、6.3インチ版にもペリスコープ望遠が搭載される可能性が指摘されています。6.59インチモデルについては、現時点で詳細な仕様は明らかになっていません。


発売時期とOS

Reno 15シリーズは、11月に中国で発表される見込みです。OSはAndroid 16をベースとしたColorOS 16を搭載するとされています。その前に、10月には「Find X9」シリーズが先行発表される予定です。


コンパクトスマホ需要の高まり

中国市場では近年「小型フラッグシップ」への需要が拡大しています。Vivoが昨年「X200 Pro Mini」を投入し、今年はOnePlusが「13T」を発表。OPPO自身も6.32インチの「Find X8s」を展開しました。さらにVivo S30や今後登場予定のXiaomi 16シリーズにも6.3インチモデルが用意されると見られており、各社が6.3インチ前後のサイズを戦略的に強化している状況です。

2026年前半には、OPPOやHonorがDimensity 9500を搭載した新たなコンパクトフラッグシップを投入する計画も報じられており、この流れはさらに加速していきそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Oppo
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク