Redmi「Pad 2 Pro」、Xiaomiフラッグシップ並みの急速充電対応モデルとして登場か ─ K90シリーズと同時発表の可能性

Redmiブランドから、新たなハイエンドタブレット「Redmi Pad 2 Pro(仮称)」の情報がリークされ、注目を集めています。この端末は、Xiaomiのフラッグシップモデル「Xiaomi Pad 7 Pro」と同等の急速充電性能を備えているとされ、正式発表前にもかかわらず早くも話題となっています。

Xiaomi Pad 7 Proと同等の67W急速充電に対応か

今回のリーク情報は、中国の認証機関「3Cデータベース」に登録された「25091RP04C」という型番のタブレット端末に関するもので、Xiaomi Pad 7 Proと同様の67W急速充電に対応することが判明しています。この充電速度は、Xiaomiのタブレットシリーズにおいても上位モデルにしか与えられていないスペックであり、単なるミッドレンジモデルではなく、ハイエンドクラスの性能を狙った製品である可能性が高まっています。

なお、これまでXiaomi Pad 8シリーズ(無印モデルは45W充電、Proモデルは67W充電)の存在が噂されていましたが、著名リーカーである「Digital Chat Station(DCS)」氏は、このうちの1台はRedmiブランドの「Pad 2 Pro」であると主張しています。

型番違いの2モデルが存在? もう1台の正体は不明

今回リークされた型番「25091RP04C」が「Pad 2 Pro」に該当する一方で、別の型番「25097RP43C」も同時に認証を通過しています。しかし、この2台目のタブレットが「Redmi Pad 2 Pro」の別バリエーションなのか、あるいは別ブランド・別シリーズの製品なのかについては、現時点では明らかになっていません。

また、今回のリークでは「Pad 2 Pro」がRedmi Pad 2の上位モデルなのか、それともRedmi Pad Proシリーズの新世代モデルなのかも断定されておらず、製品ラインの位置づけに関してはさらなる続報が待たれます。

K90シリーズと同時発表の可能性が浮上

DCS氏によれば、「Redmi Pad 2 Pro」はRedmi K90シリーズの発表イベントに合わせて正式発表される見通しとのことです。K90シリーズはRedmiのフラッグシップスマートフォンとして2025年10月末頃に登場する予定とされており、これに合わせてタブレットの新製品も投入されることで、ラインナップ全体の強化を図る狙いがあると見られます。

今回のリークが事実であれば、RedmiブランドのタブレットがXiaomiのフラッグシップモデルに匹敵する性能を手頃な価格帯で提供する、という戦略が一層鮮明になりそうです。正式発表まで、さらなる情報に注目です。

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