Xiaomi Buds 6発表 Snapdragon Sound対応の軽量セミインイヤー型ANCイヤホン

Xiaomiはフラッグシップスマートフォン「Xiaomi 17 Ultra」の発表とあわせて、新型ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 6」を正式に公開しました。軽量なセミインイヤー型デザインを採用しつつ、Snapdragon Soundやアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応するなど、音質と機能性の両立を図ったモデルとなっています。

軽さと装着感を重視したバイオニックデザイン

Xiaomi Buds 6は、片耳約4.4gという軽量設計が特徴です。耳の形状に沿うバイオニックカーブデザインを採用し、長時間装着しても違和感が出にくいフィット感を実現しています。セミインイヤー型ながら、安定した装着感を狙った設計となっています。

Snapdragon Sound対応で高音質を追求

音質面では、Snapdragon Soundに対応し、aptX LosslessおよびaptX Adaptiveをサポートします。最大2.1Mbpsの転送レートで、24bit/48kHzのハイレゾ相当ロスレス再生が可能です。Hi-Res Audio認証も取得しています。

内部には、新開発のトリプルマグネットユニットと24K金メッキ振動板を搭載。高音域の感度を約30%向上させ、クリアな高音と厚みのある低音を両立したとしています。サウンドチューニングはHARMANのGolden Earチームが担当し、Harman Audio EFXモードやMasterモードといった専用サウンドモードも用意されています。

ANCや空間オーディオなど多彩な機能

セミインイヤー型ながらアクティブノイズキャンセリングに対応し、日常利用での雑音低減をサポートします。さらに空間オーディオにも対応し、立体的な音場表現を楽しめます。

通話品質にも力が入れられており、3マイク構成とAIノイズリダクションにより、最大12m/sの風切り音や最大95dBの周囲ノイズを低減するとされています。IP54等級の防塵・防滴性能も備え、屋外利用にも配慮されています。

このほか、Appleの「探す」ネットワークへの対応、2台同時接続、動的に音質を調整する自動EQ機能なども搭載。イヤホン単体での録音や文字起こし、要約生成、翻訳といったスマート機能も用意されています。

バッテリー性能と充電ケース

バッテリーはイヤホン単体で最大約6.5時間、充電ケース併用で最大約35時間の再生が可能です(いずれもANCオフ時)。ANCオン時は、イヤホン単体で約3.5時間、ケース併用で約20時間とされています。

価格と発売情報

Xiaomi Buds 6は、パールホワイト、チタニウムゴールド、ムーンシャドーブラック、ネビュラパープルの4色展開です。中国での価格は699元で、すでに販売が開始されています。

軽量な装着感と高音質、充実した機能をバランスよく備えたXiaomi Buds 6は、日常使いから音質重視のユーザーまで幅広く訴求するモデルとなりそうです。今後のグローバル展開にも注目が集まります。

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