Pixel Watch 4の米国価格がリーク LTEモデルは値下げの可能性も

充電速度の向上や新型充電器の情報も明らかに

Pixel 10シリーズに続き、Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」の米国価格がリークされました。なかでも注目されているのが、これまでよりもLTEモデルの価格が抑えられる可能性です。


LTEモデルが再び“+$50”に?

今回のリーク情報によると、Pixel Watch 4の41mm Bluetooth/Wi-Fiモデルの価格は349ドルで、昨年のPixel Watch 3と同じ価格設定になるとのことです。これに対して、同じ41mmのLTE対応モデルは399ドルになると見られており、追加料金はかつての「+50ドル」に戻る形となります。

Pixel Watch 3では、LTE対応モデルへのアップグレード費用が従来の2倍となる100ドルに引き上げられていましたが、今回の情報が正しければ、ユーザーにとってはうれしい価格改定となるでしょう。

また、45mmモデルについてもBluetooth/Wi-Fi版が399ドル、LTE版が449ドルになるとされており、最上位モデルでも価格差は50ドルに抑えられています。


急速充電に対応、わずか15分で50%に到達

今回のリークでは、Pixel Watch 4における充電速度の向上についても新たな情報が伝えられています。新たに採用されるサイドマウント型の充電ドックを使うことで、わずか15分でバッテリー容量の50%まで充電できるとのことです(サイズの明記はなし)。

従来のPixel Watch 3では同じ充電量に24〜28分かかっていたため、大幅な短縮が実現される形です。80%までの充電時間も30分に短縮され、これまでの35〜50分より効率的になっています。


ヨーロッパ市場では価格据え置きの噂も

一方で、今月初旬に報じられたヨーロッパでの価格リークでは、Pixel Watch 4の価格は据え置きとなり、LTE対応モデルは従来通り100ユーロ高い設定になるとの情報もありました。今回のリークにおける米国価格とは異なるため、地域ごとに異なる価格戦略が採られる可能性もあります。


Pixel Watch 4は、より手の届きやすい価格でLTE通信機能を利用できるようになるだけでなく、充電性能の大幅な進化によって使い勝手も向上しそうです。正式発表では、価格や仕様が各地域でどうなるのかにも注目が集まります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Pixel
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク