OPPO、次期「Reno15 Pro」にサムスン製の新型200MPカメラを搭載か

Find X9 Proと同一センサーを採用する可能性も

OPPOが準備中とされる次期ミッドレンジスマートフォン「Reno15 Pro」に、サムスン製の新型200MPイメージセンサーが搭載されるとの情報が中国・Weibo上の著名リーカーから伝えられました。このセンサーは、同社のフラッグシップモデル「Find X9 Pro」にも採用されるとみられており、ハイエンドとミッドレンジで同一の高性能カメラを共有するという異例の展開が注目を集めています。


フラッグシップ級カメラをミッドレンジに投入

Reno15 Proは、非フラッグシップモデルながらも200MPの高画素センサーをメインカメラとして搭載すると見られています。搭載されるのは、サムスンが提供する未発表のISOCELL HP5センサー。このセンサーは、Find X9 Proではペリスコープ望遠カメラとして採用される予定ですが、Reno15 Proでは標準カメラに使われるとのことです。

一方で、望遠カメラについては従来通りの50MPセンサーが継続使用される見込みで、大きな進化はなさそうです。


デザインと機能面でも共通点が多数か

Reno15 ProとFind X9 Proは、外観にも共通点が多く見られる可能性があります。カメラモジュールは、角に配置された長方形のユニットを採用するとされ、これは既に発売中のReno14 Proとも類似したデザインです。iPhone 16のような洗練された印象を与える構造になると噂されています。

さらに、両モデルともに最大50Wのワイヤレス充電に対応し、防水・防塵性能もIP68あるいはIP69等級になるとの情報もあり、スペック面でもミッドレンジの枠を超えた仕上がりが期待されます。


SoCは世代交代、Reno15 ProはDimensity 8500番台か

パフォーマンス面では、Reno15 ProにはMediaTekのDimensity 8500シリーズが搭載される可能性が高いと見られています。これは、現行のReno14 Proが採用しているDimensity 8450からの後継となる位置付けです。

一方、上位モデルのFind X9 Proは、より高性能なDimensity 9500シリーズを採用するとの予測も出ており、差別化はプロセッサ性能においてなされると考えられます。


発売時期や価格は未定、Reno14 Proはインドで値下げ販売中

現行のミッドレンジスマートフォン市場は、コストパフォーマンスだけでなく、カメラ性能やデザインにも注目が集まる競争の激しい領域です。OPPOがフラッグシップ並みのカメラ技術をRenoシリーズにも展開することで、同価格帯の他社製品に対して大きな優位性を確保できる可能性があります。今後の正式発表に注目が集まります。

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