
まずは一部地域でパイロット配信からスタート
Xiaomiが最新のAndroid 16ベースの「HyperOS 2.3」アップデートを、フラッグシップ機「Xiaomi 14T Pro」に向けて配信開始しました。今回のアップデートは現在、パイロットテストプログラムとして提供されており、対象地域はラテンアメリカ、ヨーロッパ、ロシアとなっています。今後、一般ユーザー向けにも段階的に展開される予定です。
大容量アップデート、Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨
配信されているファームウェアのバージョンは「2.0.216.0.WNNMIXM」で、ダウンロード容量は約6.4GBとかなり大きめ。データ通信量を節約するためにも、Wi-Fi環境でのダウンロードが推奨されます。

目立った新機能は次回以降に? 今回は下地作りのアップデートか
今回の「HyperOS 2.3」は、Android 16をベースにしたメジャーアップデートですが、詳細な変更点や新機能のリストは現時点で公開されていません。基本的なOSレベルの改良は含まれていると見られますが、大きな機能追加については、次期「HyperOS 3」での提供になる可能性が高いと見られています。
安定版の配信は数週間後か
現在はあくまでもパイロットテスト版の配信であるため、バグや不具合がないと確認され次第、同じバージョンが一般ユーザーにも段階的に展開される予定です。すべてのユーザーに安定版が行き渡るまでには、数週間かかる見込みです。
アップデートを受け取る前に、データのバックアップを忘れずに
Xiaomi 14T Proを使用しているユーザーは、安定版が配信された際には、設定メニューからアップデートを確認できます。アップデート実行前には、重要なデータのバックアップを取っておくことを強くおすすめします。