Nothing製スマートフォン、Android 16対応モデルが判明 — Nothing OS 4.0は今秋登場予定


Nothing OSの最新版は今秋リリースへ

Nothingは例年、新しいAndroid OSが一般公開されてから数か月後に自社のスマートフォン向けのアップデート提供を開始しています。今年もその流れは変わらず、Android 16をベースとした新バージョン「Nothing OS 4.0」が、今秋中に登場する予定です。これは、先日開催されたNothing Phone 3の発表イベントにて、同社の創業者カール・ペイ氏が明言しました。

対応機種の一覧が公開、Phone 3シリーズが先行アップデート

今回、Nothing OS 4.0のアップデート対象となる機種のリストが明らかになりました。まず最初にアップデートを受け取るのは、同社最新のフラッグシップモデル「Nothing Phone 3」。その後、Phone 3aシリーズをはじめとした他の対応機種にも順次配信されていく見込みです。

アップデートの確認は、設定 > システム > ソフトウェアアップデートから行うことができます。

Android 16対応が確定しているNothingスマートフォン

以下が、Android 16へのアップデート対象となるNothing製スマートフォンの一覧です:

  • Nothing Phone 3
  • Nothing Phone 3a Pro
  • Nothing Phone 3a
  • CMF Phone 2 Pro
  • Nothing Phone 2a
  • Nothing Phone 2a Plus
  • Nothing Phone 2
  • CMF Phone 1

サポートポリシーも刷新、一部機種は長期サポート対象に

Nothingは一部モデルのソフトウェアポリシーも更新しています。通常、同社のスマートフォンは「3回のOSアップデート」と「4年間のセキュリティアップデート」が保証されていますが、以下の2機種については例外的により長期のサポートが提供されることが発表されました:

  • Nothing Phone 3a Pro:Androidアップデート3回、セキュリティアップデート6年間
  • Nothing Phone 3:Androidアップデート5回、セキュリティアップデート7年間

この手厚いサポートは、長期的にスマートフォンを使い続けたいユーザーにとって大きな安心材料となりそうです。

Android 16の主な新機能

Android 16では、以下のような新機能や改良が加えられる予定です:

  • ライブアップデート機能
  • デスクトップウィンドウモード
  • グループ通知の強化
  • Material Youデザインの進化(Material 3 Expressive)
  • 新しい絵文字の追加
  • 組み込み型フォトピッカー
  • APVコーデックのサポート
  • 予測型バックナビゲーションの改善
  • HDRスクリーンショット対応
  • 高度なセキュリティモード など

ユーザーエクスペリエンスの向上だけでなく、プライバシー保護やマルチタスク性能の強化にも力が入れられています。


Nothing製スマートフォンをお使いの方にとって、Android 16ベースのNothing OS 4.0は大きな進化となりそうです。とくに長期サポート対象モデルの追加は、今後の製品選びにも影響を与える可能性があります。今後のアップデートの進捗や詳細についても引き続き注目が集まりそうです。

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Nothing/CMF Phone
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