
正式名称とマレーシア展開がSIRIM認証で判明
OPPOの新型スマートフォン「A6 Pro 5G」が、マレーシアの認証機関「SIRIM(マレーシア標準・産業研究所)」のデータベースに登録されていることが判明しました。これにより、同モデルがマレーシア市場で発売されること、そして正式名称が「OPPO A6 Pro 5G」であることが確認されています。

今回登録されたモデル番号は「CPH2781」。SIRIMの認証情報では、同端末が「モバイルフォン」カテゴリに分類されており、型式認証コード「RGQL/34J/0725/S(25-3621)」が付与されています。認証の有効期限は2030年7月22日までとされています。
米国での発売と80W急速充電も確認済み
OPPO A6 Pro 5Gは、すでに米国のFCC(連邦通信委員会)やTÜV SÜDの認証プラットフォームにも登場しており、これまでにいくつかの仕様が明らかになっています。
FCC認証では、2G/3G/4G/5Gの各通信規格への対応に加え、Wi-Fi 5(デュアルバンド対応)、Bluetooth(BR/EDR/LE)、NFCの搭載が確認されています。また、米国市場向けにリリースされることや、Android 15ベースのColorOS 15がプリインストールされることも判明しています。
さらに、TÜV SÜDの認証では、最大80Wの有線急速充電に対応することが明らかになっており、低電圧での安全設計を意味する「クラスIII保護」に対応していることも確認されています。
正式発表は間近か、さらなる続報に期待
複数の国際認証機関における登録が相次いでいることから、OPPO A6 Pro 5Gの正式発表は目前に迫っているとみられます。今後は、より詳細なスペックやデザイン、価格などの情報も明らかになっていくと予想されます。
ミッドレンジ市場で存在感を放つAシリーズの新たな1台として、A6 Pro 5Gがどのような進化を見せるのか、今後の続報にも注目が集まりそうです。