
OPPOは、7月21日に中国で正式発表を予定している新型スマートフォン「OPPO K13 Turbo」シリーズの詳細を徐々に明かしています。今回、その上位モデルである「OPPO K13 Turbo Pro」のチップセットや発熱対策に関する公式情報が公開されました。
新世代Snapdragon 8s Gen 4を搭載

OPPO K13 Turbo Proには、Qualcommの最新チップセット「Snapdragon 8s Gen 4」が採用されており、AnTuTuベンチマークでは245万点という驚異的なスコアを記録しています。さらにOPPOによれば、このチップセットは高温環境下でも、Snapdragon 8 Elite SoCを上回るパフォーマンスを発揮するとのことです。
1時間のゲームプレイでも安定したフレームレート

この新モデルは、30℃の室温環境で1時間にわたってオープンワールド型のターン制モバイルゲームをプレイした際、平均フレームレート53.5FPSという安定した動作を記録しています。これは、同端末に搭載されている独自の「ブラスト冷却エンジン」による効果と見られています。
業界初の完全防水エアクーリングスマホ
K13 Turbo Proは、業界初となる完全防水仕様の空冷スマートフォンでもあり、防水規格としてIPX9、IPX8、IPX6をサポート。水しぶきから高圧の水流まで幅広く対応可能です。冷却機構には「ブラスト冷却エンジン」と「タイダルエンジン」という二重構造を採用し、長時間の高負荷動作でも安定したパフォーマンスを維持します。
カラーバリエーションと専用アクセサリにも注目
カラー展開も個性的で、K13 Turbo Proは「ブラック」「パープル(レーシングデザイン)」「ナイトシルバー(レーシングデザイン)」の3色をラインナップ。一方、無印のK13 Turboには「ナイトホワイト」「パープル(レーシングデザイン)」「ブラック」の3色が用意されています。
また、シリーズの発表と同時に、冷却性能をさらに高める専用アクセサリ「OPPO K13 Turbo Wind Cooling Superセット」も公開予定です。