10/26発表のXperiaは新型スマホで確定、「XQ-BE72」がECC認証を通過

昨日、10月26日に「Xperia」を冠する新製品のグローバル発表を予告したソニー。

これについては先に液体レンズを搭載したXperia Proの後継機、仮称「Xperia Pro 2」となる可能性が高そう、という件についてお伝えしました

ただ、これについてはまだ「予想」の範囲のものであって、まだどういったXperia製品になるのか断定はできません。

そんな中、この10/26発表の「Xperia製品」がスマートフォンである、ということを裏付ける新情報がでてきました。

ロシアのサイト、mobiltelefonがEEC(ユーラシア経済委員会)の認証通過資料から発見したもので、ソニーの「XQ-BE72」という型番が記載されています。

ちなみに今年の海外版Xperiaの型番は:

Xperia 1 III=XQ-BCX2
Xperia 5 III=XQ-BQX2
Xperia 10 III=XQ-BTX2

よって、このXQ-BE72が未発表の新型Xperiaのものであることは確実です。
となるとタイミング的にこの「XQ-BE72」がそのXperia新製品である可能性は極めて高い、ということに。

また、ソニーがミッドレンジモデルのために今回のような大々的なグローバル発表告知をするとは思えません。
よって、この点からすると発表されるのはスマートフォンでもハイエンド/フラッグシップ級であると思われます。

新型Xperiaはスマホでほぼ確定

なお、XQ-xxxxはXperia 1以降に使われているXperiaスマートフォン用型番なので、この新型Xperiaがタブレットや他のXperiaブランドを冠する製品となる可能性は皆無、ということに。
少なくともXperia Hello!やXperia Touchの後継機といった非スマートフォンXperiaでないことは確かでしょう。

ちなみにXQ-Bx72は2021年版のアジア向けXperiaスマートフォンに割り当てられている型番なので、同モデルもロシアや中国、香港、東南アジア向けのモデルとなると思われます。

一方、この新型Xperiaの発表予告は少なくとも英語、日本語、中国語で公開されているので、日本および中国でリリースされることは確実。
となると、同モデルの日本版は「XQ-BE42」という型番になりそうです。

もちろん、このXQ-BE72が10/26発表のモデルである、という確証はありません。
ただ、このモデルが2021年モデルであること。そしてすでに10月という点からしてソニーが同日発表のXperia以外に別の新型モデルを発表する可能性は極めて低いと思われます。

Xperia Proのように翌年までリリースが持ち越される可能性も否定はできませんが、グローバル発表会で発表する単体の「主役」の発売が数か月も先になる、という可能性はかなり低い「はず」。
よって、遅くとも年末までにはリリースされるのではないでしょうか。

ソース:mobiltelefon

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