
Oppoが今夏にも投入を予定するReno 14シリーズ。その中でもエントリーモデルに位置づけられる「Reno 14F 5G」が、ベンチマークサイトGeekbenchに登場し、搭載チップが明らかになってきました。
Snapdragon 6 Gen 1搭載か──Dimensityモデルと住み分けへ
これまでReno 14およびReno 14 Proは、MediaTekのDimensityシリーズ(それぞれDimensity 8350/8450)を搭載すると見られていましたが、GeekbenchのデータによればReno 14F 5GにはQualcomm Snapdragon 6 Gen 1が積まれている可能性が高そうです。
- CPU構成:パフォーマンスコア×4(2.21GHz)、効率コア×4(1.80GHz)
- GPU:Adreno 710
このミドルレンジSoCと、Reno 14シリーズ間でのチップセット差別化により、幅広い価格帯での展開を狙っているようです。
12GB RAM&Android 15でのスコアは…

Geekbench 6の結果は以下の通りでした:
- シングルコア:913点
- マルチコア:2,699点
メモリは12GBを標準搭載し、OSは**ColorOS 15(Android 15ベース)**がプリインストールされる見込みです。
その他の主なスペック(リーク情報ベース)
- ディスプレイ:6.67インチ AMOLED/Full HD+/120Hz
- ストレージ:最大512GB
- バッテリー:5,000mAh /45W急速充電
- 生体認証:画面内指紋センサー
市場によっては展開が限定される可能性もありますが、Reno 14F 5Gは価格を抑えつつも十分な性能と大容量バッテリーを両立した一台として注目されそうです。
正式発表は7月中とも伝えられており、続報を楽しみに待ちたいところです。