Redmi 15CとPOCO C85の存在がGSMAデータベースに登場、グローバル展開に向け準備中か

Xiaomiが展開するエントリーモデル「Redmi 15C」と「POCO C85」が、正式発表に先駆けてGSMAのIMEIデータベースに登録されていることが確認されました。これにより、両モデルの登場が近づいている可能性が高まりました。

グローバルやEEA向けなど複数バリアントを確認

登録されたモデルナンバーからは、グローバル市場を含む複数地域向けのバリエーションが用意されていることが読み取れます。モデル番号「25078RA3EA」などの命名規則から判断するに、2025年7月ごろの発表が見込まれると予想されます。ただし、Xiaomiのスケジュールは過去にも変動があったため、確定とは言い切れません。

以下が確認されたモデル番号の一覧です:

Redmi 15C

  • 25078RA3EA(グローバル)
  • 25078RA3EY(おそらくアジア市場)
  • 25078RA3EL
  • 25078RA3EE(EEA/欧州経済領域向け)

POCO C85

  • 25078PC3EE
  • 25078PC3EG

スペックは定番構成か、Helio G99搭載の可能性も

現時点で公式スペックの発表はありませんが、これまでのXiaomiエントリーモデルの傾向から、いくつかの仕様は想像できます。ディスプレイはIPS液晶、チップセットにはMediaTek Helio G99クラスのSoCが搭載される可能性がありそうです。

また、LPDDR4X RAMeMMC 5.1ストレージの組み合わせ、そして6,000mAhクラスの大容量バッテリーが採用されるとみられており、充電速度はモデルによって18W~33Wの急速充電に対応する可能性もあります。

なお、RedmiとPOCOのリブランディングは過去にも多く見られ、ハードウェアは同一ながらブランドやデザインを変えて展開するのはもはや定番の戦略です。

発表は近いか、今後の動向に注目

今回のGSMA登録によって、Xiaomiが両モデルのグローバル展開を視野に入れていることが明確になりました。スペックの詳細や価格帯については今後のリークや発表を待つ必要がありますが、エントリーモデルとしての高コストパフォーマンスには引き続き期待が集まりそうです。

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