「25078PC3EG」が米国FCC認証取得、主要スペックの一部も判明
Xiaomi傘下のブランドPOCOが、新型スマートフォンのグローバル展開に向けて動き出しているようです。米国連邦通信委員会（FCC）の認証を新たに取得したことで、その一部スペックが明らかになりました。
今回FCCに登録されたモデル番号は「25078PC3EG」。末尾の「G」はグローバル版を意味しており、FCC IDは「2AFZZPC3EG」とされています。登録カテゴリは「モバイルフォン」で、2G／3G／4G通信に対応していることが判明しました。5Gには非対応と見られます。
また、Wi-Fi 5（デュアルバンド）、Bluetooth、NFCといった基本的な接続機能を搭載し、**OSはXiaomi独自の「HyperOS 2.2」**がプリインストールされる模様です。
発売は7月か？モデル番号から見えるスケジュール感
正式な機種名やデザイン、詳細なスペックなどは現時点で明らかにされていませんが、モデル番号の「2507」からは2025年7月の発表・発売が視野に入っていると見られています。
FCC認証が下りたことで、少なくとも米国市場での発売は確定的。この先、他の認証機関からの情報やティーザーなどを通じて、さらなる詳細が公開されることが予想されます。
POCO・Xiaomi製品の動きも活発に
POCOブランドでは最近、「POCO F7 Pro」や「POCO F7 Ultra」といった上位モデルが登場しており、続いて**無印の「POCO F7」**もまもなく正式発表されるとの見方が強まっています。今週中にティーザーが公開されるとの情報もあり、ラインアップ拡充が続いています。
また、Xiaomi関連では**「Redmi Pad 2」のインド市場向け発売が6月18日**に正式決定するなど、グループ全体として精力的な製品展開が続いています。
今回FCC認証が明らかになった新型POCOスマートフォンは、価格を抑えたミッドレンジ〜エントリーモデルと見られ、グローバル市場への本格投入に向けた布石と言えるでしょう。機種名や正式発表に注目が集まります。
