ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 1 VII。
大きなスペック進化はないものの、超広角カメラが一新されるなど、カメラ性能については評価は上々といった印象です。
そんな中、海外の有名テック系サイト、phoneArenaがこのXperia 1 VIIのカメラ性能について少し意外な評価をしていることが明らかになりました。
Xperia 1 VIIのカメラ性能、前モデルから若干の退化？
同サイトによる、Xperia 1 VIIのカメラの総合評価は136ポイント。
同クラスのライバル機種と比べても低めの数値ですが、これについては過去モデルからある程度コンスタントな評価なので、特に驚くようなことではありません。
しかし、気になるのは同じXperia 1シリーズの過去モデルとの比較。
昨年のXperia 1 VIのスコアが138ポイントだったの対し、Xperia 1 VIIのスコアはこれよりも2ポイント下がっています。
また、期待されている超広角カメラの評価についても静止画での評価は2ポイント上がっていますが、動画撮影では逆に2ポイント下がっています。
一方、前モデルから顕著に評価が下がっているのはセルフィ―、つまり前面カメラの評価で、写真撮影においては5ポイントの低下。理由は不明ですが、1 VIと1 VIIの前面カメラはハード的には同じはずなので、ソフト的な違いによるものと推測されます。
この手の評価の数ポイントの差は誤差の範囲という見方もあります。
ただそれでも、Xperia 1 VIIのカメラ評価が1 VIと比べて大きな進化がないという結論は少し残念。
Xperia 1 VIIのカメラ性能、過度な進化は期待はしない方が良いのかもしれません。
