サムスンの次期スマートフォン「Galaxy M56」がGeekbenchのデータベースに登録され、そのパフォーマンススペックの一部が判明しました。以前からリーク情報が出ていた本モデルですが、今回のGeekbenchスコアによって、より具体的な性能の概要が見えてきました。
Geekbenchスコアと主要スペック
Galaxy M56はモデル番号「SM-M566B」としてGeekbenchに登場し、シングルコアテストで1,153ポイント、マルチコアテストで3,456ポイントを記録しました。OSはAndroid 15（One UI 7を搭載予定）を採用し、サムスン独自のExynos 1480チップセット（2.75GHz駆動、マザーボードコードネーム：S5E8845）を搭載することが判明しています。
さらに、GPUにはXclipse 530が採用され、RAMは8GBモデルが存在することも確認されました。
認証取得と市場展開の兆し
これまでにGalaxy M56はBluetooth SIGおよびBIS（インド規格局）の認証を取得しており、先月末にはインドとバングラデシュの公式サイトにサポートページが掲載されました。これは、正式な発表が近づいていることを示唆している可能性があります。
また、同シリーズの「Galaxy F56」もBISデータベースに登場し、インドの公式サイトにサポートページが掲載されていることが確認されています。一方で、「Galaxy A56」はすでに正式発表され、グローバル市場で販売が開始されています。
発売時期は間近か？
Galaxy M56およびGalaxy F56の認証情報やサポートページの公開状況を考えると、両モデルの正式な発表はそう遠くないかもしれません。今後、さらなる情報が明らかになる可能性があるため、最新のアップデートに注目していきたいところです。
