iOS 19アップデートの対象外機種がリーク、ついにiPhone XR・XS・XS Maxのサポート終了か

AppleのiOSアップデートは、多くのiPhoneユーザーにとって毎年の大きな関心事です。しかし、iOS 19では一部の古いiPhoneがサポート対象から外れる可能性があるという情報が浮上しました。

Androidメーカーとは異なり、Appleは公式に「iOSアップデートの提供期間」を明示していません。しかし、これまでiPhoneは最低でも5年以上のソフトウェアサポートを受けてきたため、長期間にわたり安心して使えるデバイスとして知られています。

では、具体的にiOS 19の対応機種と、サポートが打ち切られる可能性があるモデルについて見ていきましょう。


iOS 19の対応機種と非対応機種—iPhone XR・XS・XS Maxが対象外に?

最新のリーク情報によると、iOS 19は以下のiPhoneモデルをサポートする見込みです。

iOS 19対応予定のiPhone一覧

  • iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
  • iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
  • iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
  • iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
  • iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
  • iPhone 16シリーズ(iPhone 16e / 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max)
  • iPhone SE(第2世代・第3世代)

一方で、iPhone XR・iPhone XS・iPhone XS Maxの3モデルはリストに含まれていません。 これらのモデルは2018年に発売され、すでに7年が経過しています。Appleはこれまで約6年間にわたりOSアップデートを提供してきたため、サポート終了となっても不思議ではありません。

とはいえ、このリーク情報は過去の予測と食い違っている点もあります。2024年12月にiPhoneSoftが報じた情報では、「iOS 18をインストールできるiPhoneは、すべてiOS 19も対応する」との予測がされていました。今回のリークが事実ならば、当初の予測は誤りだった可能性があります。

ただし、iPhone XR・XS・XS Maxのユーザー数は年々減少しているため、影響を受けるユーザーの数は限定的かもしれません。


iOS 19はiOS 7以来の大規模デザイン刷新へ

もう一つ注目すべきなのは、iOS 19がUIデザインを大幅に刷新する可能性があるという点です。

AppleはiOS 7でデザインを一新して以降、大きな変化を加えてこなかったため、今回の改変は約10年ぶりのメジャーアップデートになると予想されています。

BloombergのMark Gurman氏によると、AppleはiOS 19で「統一性」に重点を置いたデザイン変更を進めているとのこと。これはiOSとmacOSを統合するものではなく、Apple製品全体のデザインや操作性を統一することを目的としているそうです。

たとえば、

  • アイコンやメニューの挙動を統一
  • 各アプリのデザインをより一貫性のあるものに変更
  • macOS、iPadOS、watchOSとの連携を強化

といった変化が期待されます。


Apple Intelligenceの大幅進化は見送りか?

さらに、iOS 19では「Apple Intelligence」の大きな新機能は搭載されない可能性があるとも報じられています。

AppleはAI技術を活用した新機能を開発中ですが、iOS 19では既存機能の強化に重点を置くとのこと。 たとえば、

  • Siriの改良(より自然な対話機能)
  • 写真やメッセージの検索機能の向上
  • Apple純正アプリのAI機能強化

といった形で、既存機能の使い勝手を向上させる方向性が取られるかもしれません。


WWDC 2025で正式発表へ

Appleは毎年6月に開催されるWWDC(世界開発者会議)で、新しいiOSの詳細を発表します。 iOS 19の対応機種や新機能についても、このイベントで明らかになるでしょう。

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