「SM6650」搭載の新型ミッドレンジXperiaが登場か? 2025年後半以降に発売の可能性

ソニーの2025年スマートフォンラインナップについて、フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」の発売はほぼ確実とされる中、その他のモデルについては依然として不透明な状況が続いています。

昨年のように「Xperia 1 VII」と「Xperia 10 VII」の2機種体制となるのか、機種数が増えるのか、それとも削減されるのかは、まだ明らかになっていません。

そんな中、新型ミッドレンジXperiaに関する興味深いリーク情報が浮上しました。


Snapdragon 6 Gen 4を搭載? Reddit上で発見された情報

Reddit上のユーザーがWeiboで発見した情報によると、ソニー製のスマートフォンに「SM6650」を搭載したモデルが存在する可能性があるとのことです。

SM6650を搭載したソニー製機種があるが、リリースは多分今年の後半より後だろう。


しかし、発売時期については「2025年後半以降」になるとされており、少なくとも年内前半のリリースは難しそうです。

なお、「SM6650」は、Qualcommの最新ミッドレンジ向けチップセット「Snapdragon 6 Gen 4」の型番であり、2024年2月に発表されたばかりの新しいプロセッサーです。そのため、この情報が事実であれば、例年通りXperia 10 VIIが前半に発売される可能性は低いと考えられます。

ただし、今回の情報は信頼性が不明なため、現時点ではあくまで噂レベルとして捉えるのが妥当でしょう。


Snapdragon 6 Gen 4の実力とは?

Qualcommの発表によると、OPPO、realme、HONORなどのメーカーが数ヶ月以内にSnapdragon 6 Gen 4搭載スマートフォンを発売する予定とされています。しかし、現時点ではこのチップの実際のパフォーマンスは未知数です。

推測ではありますが、CPU性能はXperia 10 VIに搭載されたSnapdragon 6 Gen 1と比較して20~30%向上するとみられています。しかし、まだこのチップを採用した機種が登場していないため、正確なベンチマークスコアなどは不明です。

Snapdragon 6 Gen 4とSnapdragon 6 Gen 3の性能比較(公式)

一方で、今年半ば以降にはSnapdragon 6 Gen 4を搭載したスマートフォンが増えてくると予想されるため、その性能を確認する機会も増えていくでしょう。Xperia 10 VIIがこのチップを採用するかどうかは未確定ですが、もし搭載されるのであれば、ミッドレンジXperiaの性能向上に期待が持てそうです。

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