Appleが2025年に発表予定の「iPhone 17 Air」のリーク情報が浮上しました。今回の情報によると、同モデルはわずか5.44mmという驚異的な薄さを実現している可能性があります。この数値が本当なら、Appleはスマートフォンの「薄型化競争」においてトップを狙うことになりそうです。
スマホの薄型化競争が加速、Appleも参戦か
スマートフォン業界では、近年「最薄スマホ」の座をめぐる競争が加速しています。先日発表されたTecnoの「Spark Slim」は、5.75mmという薄型デザインで注目を集めましたが、今回のiPhone 17 Airのリーク情報によれば、それをさらに上回る薄さが実現されるかもしれません。
しかし、デバイスの厚みはカメラの設計によっても大きく変わります。リーク画像から判断する限り、iPhone 17 Airは比較的大きなカメラモジュールを搭載しているようで、その影響で本体全体の厚みは増す可能性があります。噂では、Samsungの次期モデル「Galaxy S25 Edge」も5.84mmの薄型ボディを採用するとされており、各社がしのぎを削る展開となりそうです。
薄型化の代償—バッテリー容量やスペックに影響か？
薄型化を追求する一方で、トレードオフとなるのがバッテリー容量です。iPhone 17 Airは3,000mAh前後のバッテリーを搭載すると見られており、電池持ちに不安を抱えるユーザーもいるかもしれません。
ディスプレイは6.5〜6.7インチのサイズで、解像度は1260×2740ピクセル、120Hzのリフレッシュレートに対応すると予測されています。ただし、Proモデルで採用予定の最新のディスプレイ技術はAirモデルには搭載されない可能性が高いとのことです。
A19チップ搭載、シンプルなカメラ構成
iPhone 17 Airの内部スペックもリークされています。搭載されるチップは次世代のA19で、8GB RAM、256GBまたは512GBのストレージオプションが用意されると噂されています。
カメラ構成はシングルレンズとなり、背面48MPカメラ、前面24MPカメラを搭載予定。Proモデルと比べるとシンプルな仕様ですが、軽量・薄型モデルに特化した設計がなされているようです。
発売時期と今後の展開
iPhone 17 Airは、2025年9月に正式発表される見込みですが、現時点ではあくまでリーク情報の段階です。今後さらなる詳細や実機デザインの情報が出てくる可能性もあるでしょう。
また、Appleは今週、「Air」と名のつく新製品の発表を予告しています。果たしてiPhone 17 Airなのか、それともiPadや新しいカテゴリーのデバイスなのか——Appleの次の一手に注目です。
