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いよいよ数週間後に登場が期待される「Xiaomi 15 Ultra」。
今回、公式レンダリング画像がリークされ、その新たなデザインが話題になっています。これまでのXiaomiシリーズとは一線を画す、デュアルトーンデザインが特徴です。噂によれば、中国国内とグローバル市場でほぼ同時に発売されるとのこと。もしかするとMWC 2025で正式発表される可能性もありそうです。
デュアルトーンデザインが生み出す洗練された新ルック
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今回リークされたレンダリング画像を見ると、「Xiaomi 15 Ultra」は背面に特徴的なデザインを採用しているのが分かります。これまでのモデルと同様、大きなカメラモジュールが背面上部に配置されていますが、レイアウトが刷新され、昨年モデルよりさらに大きなスペースを占有しています。
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大型カメラモジュールに4つの高性能カメラを搭載
カメラモジュール内には4つのカメラが配置され、トップ右端にはペリスコープ式望遠カメラが搭載される予定です。さらに、モジュールにはLeicaのブランドロゴも確認できます。これにより、XiaomiとLeicaの協力関係がさらに強化されたことがうかがえます。
カメラ性能にも注目です。50メガピクセルのメインカメラには1インチタイプのセンサーが採用され、また200メガピクセルのペリスコープカメラも搭載されるとの情報があります。これは、写真撮影を重視するユーザーにとって魅力的なポイントでしょう。
ディスプレイと本体デザインのこだわり
Xiaomi 15 Ultraは、ディスプレイ上部の中央にパンチホール型インカメラを搭載し、フラットなディスプレイと極細ベゼルが採用されています。サイドフレームはフラットに近い形状ですが、**前後のガラスが四方にわずかにカーブする「クアッドマイクロカーブデザイン」**が取り入れられています。これにより、握り心地の良さと高級感を両立しています。
物理キーはすべて本体右側に配置され、電源ボタンと音量調節ボタンが並びます。シンプルながら使いやすいデザインです。
デュアルトーンの背面デザインはLeicaのカメラがヒント
今回のデザインで特に目を引くのが、背面のデュアルトーンデザインです。ガラス素材とヴィーガンレザーが組み合わされ、Leicaのカメラにインスパイアされた上品な仕上がりになっています。Leicaの**「SL2 Silver Edition」**のように、レザーとシルバーメタルを組み合わせたデザインが、スマートフォンの背面にも応用されています。
高性能なスペックにも期待
Xiaomi 15 Ultraは、最新のSnapdragon 8 Elite SoCを搭載し、ハイエンドモデルらしい圧倒的なパフォーマンスを提供します。大容量バッテリーや高速充電機能も備え、日常使いからヘビーユーザーまで幅広く対応できるでしょう。
数週間後に正式発表される可能性が高い「Xiaomi 15 Ultra」。その革新的なデザインとハイエンド仕様が、スマートフォン市場でどのように評価されるのか、注目が集まります。