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Xiaomiの最新スマートフォンRedmi Note 14シリーズが発表され、アップデート保証についての詳細も明らかになりました。特に、4Gモデルと5Gモデルでサポート期間に差がある点が注目されています。
4Gモデルは手厚いアップデート保証
Redmi Note 14 4Gの国際版は、6年間のセキュリティアップデートに加え、4回のAndroidメジャーアップデートが提供されることが確定しました。これは、発売時点で搭載されているAndroid 14からAndroid 18までのアップデートが保証されるということになります。2027年頃まで最新のOSが提供されると考えると、エントリークラスのスマートフォンとしてはかなりの手厚いサポートです。
この長期間のアップデート保証は、Samsungが最近ローエンドモデルにも6年のサポートを提供し始めた流れを意識した可能性が高いでしょう。
5Gモデルは4年のセキュリティ更新、OSアップデートは2回のみ
一方で、Redmi Note 14 5Gのアップデート期間はやや控えめ。こちらは4年間のセキュリティアップデートと、2回のAndroidメジャーアップデートにとどまることが判明しました。つまり、Android 14で発売されたこのモデルは、Android 16までのアップデートしか保証されないということになります。
なぜ4Gモデルと5Gモデルでサポート期間に差がついたのかは不明ですが、チップセットの違いなどが影響している可能性もあります。とはいえ、せっかくの5G対応モデルにも4Gモデルと同等のサポートが提供されていれば、より魅力的な選択肢になったかもしれません。
日本での展開は未発表だが、投入は確実視
現時点でRedmi Note 14シリーズの日本発売は正式発表されていませんが、シリーズのいずれかのモデルが日本市場に投入される可能性は非常に高いとみられています。過去のシリーズ展開を考えると、日本版の発表もそう遠くないかもしれません。