
Motorolaが新型のクラムシェル型フォルダブルスマホを投入する準備を進めています。今回、Motorola Razr 60 UltraがGeekbenchのデータベースに登場し、その存在が明らかになりました。正式発表前に得られた情報を詳しくご紹介します。
Geekbenchスコアとスペック情報が判明
Geekbenchには「Motorola Razr Ultra 2025」として登録されており、米国市場ではMotorola Razr+ 2025という名称で、グローバル市場ではMotorola Razr 60 Ultraとして展開される見込みです。


このデバイスは、シングルコアスコアが2,782点、マルチコアスコアが8,457点を記録しています。CPUの情報から、搭載されているのはQualcommのSnapdragon 8 Elite SoCである可能性が高いことが判明しました。
CPUの構成は最大クロック4.32GHzの高性能コアが2基、3.53GHzの効率重視コアが6基という構成です。また、Adreno 830 GPUも搭載されていることが確認されています。
Android 15と最大12GBのRAMに対応か
Motorola Razr 60 Ultraは最大12GBのRAMをサポートし、Android 15を標準搭載する見込みです。Android 15では、AI機能の強化が期待されており、これがどのように新型Razrに活かされるのか注目が集まります。
発表時期は2025年春?
最近のレポートによると、Motorola XT2551というモデルがBIS(インド標準局)の認証を取得しており、このモデルがMotorola Razr 60 Ultraとして登場する可能性が高いようです。また、2025年3月下旬から4月初旬にかけて発表されるとの噂もあり、当初予定されていた6月発表から前倒しとなる模様です。
今後の情報に期待!
Motorola Razr 60 Ultraは、次世代フォルダブルスマホとして多くの注目を集めています。さらなる詳細が今後数日から数週間の間に明らかになるはずですので、引き続き最新情報をお楽しみに!