サムスンの最新フラッグシップ「Galaxy S25」シリーズが1月下旬に発売されたばかりですが、早くも最初のソフトウェアアップデートが配信開始されました。このアップデートの最大の特徴は、その驚異的なファイルサイズ。なんと25GBにも及ぶ大型アップデートとなっています。
まだ予約受付中なのにアップデート?
現在、Galaxy S25シリーズは一部地域で予約販売の段階にあり、多くのユーザーの手元にはまだ届いていません。それにも関わらず、すでに大規模なファームウェア更新が行われている点は非常に興味深いところです。
アップデートの内容は?
今回のアップデートは、Galaxy S25、S25+、S25 Ultra向けに提供されています。ただし、具体的な新機能の追加は明らかになっておらず、主にセキュリティパッチや安定性向上が目的と考えられます。
注目すべきはそのファイルサイズ。One UI 7のアップデートは約24GBにも及びます。昨年のGalaxy S24シリーズが発売直後に受けたアップデートは14GB程度だったことを考えると、今回のアップデートがいかに大きなものかが分かります。
One UI 7の規模の大きさを示すアップデート
新機能が多数追加されるというより、One UI 7自体が非常に大規模なアップデートであることを示している可能性が高いです。Galaxy S25シリーズは発売時点で完成度の高い状態で提供されているため、大幅な機能追加よりも、パフォーマンスの最適化やセキュリティ強化が主な目的と考えられます。
なお、このアップデートは米国では「S93xUSQU1AYA1」、ヨーロッパでは「S93xBXXU1AYA1」として提供されています。