スタイルと機能性を兼ね備えたスマートフォンを展開するNothingが、また新たな話題を提供してくれそうです。次世代フラッグシップ機「Nothing Phone 3」の登場が待たれる中、より手頃な価格帯のモデル「Nothing Phone 3a」「Nothing Phone 3a Plus」、そして「CMF Phone 2」に関する興味深い情報が明らかになりました。
今回の情報は、Android 15をベースにしたNothing OS 3.0の最新ビルドから得られたものです。この中には、これらの新型スマートフォンのスペックに関するヒントが含まれていました。
コードネームから見る新モデルの正体
今回見つかったコードネームは「asteroids」「asteroids_plus」「galaga」です。これらはそれぞれ「Nothing Phone 3a」「Nothing Phone 3a Plus」「CMF Phone 2」に対応しているとされています。さらに、ベンチマーク情報によると、Phone 3aと3a PlusはSnapdragon 7s Gen 3 SoCを搭載する一方で、CMF Phone 2にはMediaTek製のSoCが採用される模様です。
初の光学ズーム対応カメラとeSIMサポート
Nothing Phone 3aシリーズは、Nothing初の光学ズーム対応モデルになる可能性があります。Phone 3aには望遠カメラが、Phone 3a Plusにはさらに高性能なペリスコープズームカメラが搭載されると予測されています。これが実現すれば、これまで広角カメラと超広角カメラのみを採用してきたNothingのラインナップに新たな風を吹き込むことでしょう。
さらに注目すべきは、eSIM対応が予定されている点です。Nothing Phone 3aおよび3a Plusでは、デュアルSIM構成として物理的なnanoSIM 2枚、もしくはeSIMとnanoSIMの組み合わせが選べるようになるとみられています。ただし、CMF Phone 2は引き続き物理SIMのみのサポートに留まる可能性が高いです。
今後の新情報に期待
これらのモデルは過去のパターンからすると日本でリリースされる可能性が非常に高い機種。
Nothingの新モデルに関するさらなる情報を探りつつ、最新情報が入り次第お届けする予定です。Nothingがこれからどのような革新を見せてくれるのか、ますます期待が高まりますね。
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