Xperia 1 III最大の欠点「発熱問題」が最新アプデ(8月セキュリティパッチ)で改善したとの報告

国内での7月上旬の発売以来、基本的ば評判は良いものの、「発熱」に関する問題報告が目立つXperia 1 III。

しかし先日、海外ででこのXperia 1 III向けに8月分のセキュリティーパッチを含む最新アップデートが提供され、一連の発熱問題が改善した、という報告が相次いでいます。

こちらのユーザーによると、Xperia 1 III向けの最新ファームウェアバージョン(61.0.A.11.92)ではSnapdragon 888に由来すると思われる発熱トラブルが解消されている、とのこと。

4K@60fpsでの動画撮影といったといった特殊な使用方法をしない限りは発熱によって問題が発生することはなくなったとも。

こちらでは、自信の端末について「温かくはなるが熱くなることはなくなった」とコメントしており、他にも中国フォラム上で他のXperia 1 IIIユーザーがアップデート後に発熱が収まった、と報告していると述べています。

また、同様の報告はReddit上でも数件挙がっているので、今回のアップデートで発熱がかなり改善している、というのは間違いなさそうです。

このアップデート前に有名リーカーより「システム温度管理アルゴリズム」の最適化アップデートが含まれる、という情報がありましたが、まさにこれが発熱対策だったようですね。

ただ、発熱と関連が高そうなバッテリー消費については若干良くなった、という報告は有りますが、劇的に改善したという報告は見当たりません。

バッテリー持ち評価のあまりよくないこのXperia 1 IIIですが、やはりこれについては今後も大きな改善は期待できなさそうです。

ちなみに国内のドコモ、au、ソフトバンク版の最新ファームウェアは7月分セキュリティーパッチのもので、この8月分パッチのアップデートは未提供。

また、この最新バージョンのファームウェアアップデートが提供済となっているのは海外でも中国本土、香港、台湾、そして英国版などの一部となっています。

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