Snapdragon 8 Gen 3搭載のソニー製最新フラッグシップ、Xperia 1 VI。
同モデルが米国の認証機関、FCC認証を「再通過」していたことが判明しました。
FCC ID: PY7-13187RはXperia 1 VIのもので、すでに正式発表前にFCC認証を一度通過しており、今回は追加での認可を得るための再認証通過。
そしてその内容としてはアップデートでの802.11be、つまりWi-Fi 7への対応とあります。
「Wi-Fi 7」ことIEEE 802.11beはIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)の後継規格として標準化中の無線LANの通信規格で、理論上の通信速度はWi-Fi 6の5~6倍にもなると言われています。
ちなみに、Xperia 1 VIは公式サイト上にも秋以降のアップデートでWi-Fi 7に対応することが明記されているので、これ自体は得に目新しい情報ではありません。
ただ、同モデルのWi-Fi 7対応は秋以降、おそらくAndroid 15アップデートと同時という見方が大勢だったので、この比較的早いタイミングでWi-Fi 7対応の同モデルがFCC認証を再通過するというのは少し意外。
この感じだと、8月か9月くらいのセキュリティーアップデートと一緒に対応という形になる可能性も十分にありそうです。
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