
スマートフォンの電池持ちに対する不安が、いよいよ大きく変わるかもしれません。中国の著名リーカーによると、Xiaomiが8000mAhおよび8500mAhという超大容量バッテリーを搭載する次世代フラッグシップ機の試作を進めていると伝えられています。
量産前のテスト段階とみられますが、実現すればハイエンド市場の常識を塗り替える存在になりそうです。
8000mAhと8500mAhのシリコン電池を試験生産
今回の情報では、Xiaomiが2種類の大容量バッテリーを検証中とされています。
・8000mAh
・8500mAh
いずれも100W急速充電に対応する単セル型のシリコンバッテリー技術を採用するとみられています。近年はエネルギー密度の高いシリコン系電池の開発が進んでおり、大容量化と高速充電の両立が現実味を帯びてきました。
これらはXiaomiの上位メインシリーズ向けモデルに搭載される見込みで、高性能チップを組み合わせたハイエンド構成になる可能性が高いとされています。
6.8〜6.9インチの大型ディスプレイを採用か
特に8500mAhモデルは、6.8〜6.9インチ級の大画面を採用すると伝えられています。大容量バッテリーと大型ディスプレイの組み合わせにより、動画視聴やゲームプレイなどのヘビーユースでも余裕のある駆動時間を実現する狙いがありそうです。
一部では、9000mAh電池を搭載したRedmi Turbo 5 Maxと比べて容量が控えめとの指摘も出ています。ただし、今回テストされているのは標準的なRedmiシリーズではなく、より高級志向のXiaomiメインシリーズだと説明されています。筐体の質感や性能バランスを重視した設計になる可能性が高いでしょう。
発売時期は2026年前半と予想されています。
6.3インチ小型機にも注力 デュアル200MP構成を検討
一方で、大画面・大容量路線だけではありません。コンパクト志向のハイエンドモデルも並行して開発が進んでいるといいます。
噂されているのは、6.3インチディスプレイを備えつつ、2つの200MPカメラセンサーを搭載するプレミアム小型機です。小型ボディに超高画素カメラを組み合わせる構成は珍しく、写真性能を最重視するユーザーに向けたモデルになる可能性があります。
近年は大型化が進むスマートフォン市場ですが、取り回しやすいサイズ感を求める声も根強くあります。Xiaomiが両極のニーズに応えようとしている点は興味深いところです。
大容量バッテリーによる圧倒的な駆動時間を狙う大型フラッグシップと、200MPデュアルカメラを備えた高性能小型モデル。Xiaomiは電池とカメラという2つの軸で、次世代ハイエンドの方向性を模索しているようです。正式発表が近づけば、より具体的な仕様が明らかになるでしょう。今後の続報に注目したいところです。

