ソニーの未発表、あるいは次世代ミッドレンジXperiaに搭載される可能性のあるチップセットについて興味深い情報がリークされていました。
Weiboユーザーが少し前に投稿していたもので、直訳すると「『火山』チップセットを最初に搭載するのはRealme、Vivo、Honor、そしてソニーです」という内容。
そしてその「火山」チップセットとありますが、少し前にリークされたSM6650とSM7635のコード名「Volcano」を指していると思われ、これらはそれぞれSnapdragon 6 Gen 2とSnapdragon 7s Gen3になると言われています。
ご存じのように、このSnapdragon 6 Gen 2の1世代前のチップセット、Snapdragon 6 Gen 1は2024年新型モデルのXperia 10 VIに搭載されています。
よって、順当にいけばこのSD6Gen2は来年のXperia 10 VIIに搭載という事になりますが、リリースは早くても来年春以降のはず。
少し情報が出てくるのが早すぎる気もします。
一方、有名リーカーの情報によると2024年の新型Xperiaスマートフォンは1 VIと10 VIの2機種のみで、今年他の機種のリリースはないと明言。
よって、このSD6Gen2を搭載したXperiaスマートフォンが今年中にリリースされる可能性はかなり低いと思われます。
ひょっとすると久々のXperiaタブレットや「Xperia」を冠さないソニー製端末でしょうか。
追記:
少し前にクアルコムはしれっと新型チップセット「Snapdragon 6s Gen 3」を公式サイト上で発表。
これはSnapdragon 6 Gen 3の廉価版ということになりますが、6シリーズのGen3がリリースされたということは、この「Volcano」はSD6Gen2ではなくSD6Gen3という名称になる可能性も高そうです。
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