Googleが自社のPixelスマホにおいてPixel 8シリーズからOSアップデートを7回(7年)としたことはご存じの方も多いと思います。
そして今回、この7年間のアップデート期間が一応正式な形で「アップルのiPhone超え」となったことが明らかになりました。
iPhoneのソフトウェア・アップデートサポートは「最低5年」
アップルはこれまで、iPhoneのソフトウェア・アップデートの回数について明確な約束しておらず、iPhoneへのソフトウェア・アップデートの回数はモデルによって異なる場合も。
ただ、少なくともこれまではどのAndroid機種よりもアップデートサポート期間が長かったのは事実です。
一方、Android Authorityによると今回、英国のPSTI規制施行によりアップルは、iPhoneの保証サポートの公式スケジュールを提供することが義務付けられたとのことで、その結果、iPhone 15シリーズのアップデートサポート期間は最低5年間という情報を公開。
ただ、ここに記述されているように5年間というのはあくまで「最低期間」。
実際、アップルは過去のほとんどのiPhoneに6回/6年のOSアップデートを提供しています。
一方、一応GoogleのPixelスマホがソフトウェアのアップデートサポートという点でアップルのiPhoneを超えた、というのは”象徴的な意味”では重要な気も。
なお、サムスンもすでにGalaxy S24シリーズ以降のフラッグシップ/ハイエンドに関しては7年間のOSアップデートを保証しています。
コメント