本日正式発表されたFCNT(旧富士通)のarrows We2とarrow We2 plus。
両モデルの最大の違いといえばチップセットでarrows We2がMediaTekのDimensity 7025搭載なのに対し、arrows We2 PlusにはQualcommのSnapdragon 7s Gen 2が搭載で当然性能差も。
また、その他にもディスプレイサイズにバッテリー容量、メモリやストレージ容量など他にも違いはあります。
しかし今回、これらの仕様上に違い意外にも「サポート」という点で両機種に大きな違いがあることが判明しました:
以下はarrows We2 F-52Eの公式ページ上からのもの。
そして以下はarrow We2 Plus F-5Eの公式ページ上からのもの。
無印のarrows We2のOSアップデート回数は「2回」なのに対し、上位モデルのWe2 Plusは「3回」となっています。
ちなみに、2022年にリリースされたarrows NXでは3回のOSアップデート提供が約束されていました。
昨年は経営破綻などにより新機種のリリースはなく、今回はLenovo傘下となって初めての新型arrows投入という事になります。
Lenovo、というかモトローラ製のスマートフォンはOSアップデートサポートに関してはどちらかというと消極的なので、ひょっとするとこの辺が関係しているのかもしれません。
この感じだと、今後もarrowsはミッドレンジ以上のモデルには3回のOSアップデートを提供するものの、エントリーモデルに関しては2回、というスタンスなのかもしれませんね。
コメント
最近発表されたシャオミの新機種はOSが恐らく14ベースのHyperOSと記載しているだけでOSアップデートやセキュリティアップデートに関しては全くアナウンスされてないのが気になります。