ソニーモバイルのSnapdragon 8 Gen 3搭載新型Xperia、Xperia 1 VI。
ディスプレイが4K→FHD+に変更されるなど、一般的には「ダウングレード」とされる部分がある一方で、1~120Hz可変式リフレッシュレートに対応したLTPOディスプレイの採用など「アップグレード」される部分も。
そして外観やスペックなど、ほとんどが事前リーク済みとなった今、やはり気になるのはその価格。
そんな中、発表直前にこのXperia 1 VIの香港版の価格が判明しました。
香港に複数の実店舗も展開するオンラインストア、Mango Mallにフライング掲載されていたもので、香港版Xperia 1 VIの256GBモデルの価格は9,699香港ドル。512GBモデルは10,499ドル。
これは256GBモデルも512GBモデルも同地域でのXperia 1 Vの価格と同じ。
つまり、香港でのXperia 1 VIの価格は前モデルから据え置きという事になります。
気になる国内版の価格は?
一方、気になる国内版、特にSIMフリーモデルの価格。
香港版同様の「据え置き」に期待したいところですが、そうはいかなそう。
というのも、香港ではXperia 1 VとXperia 1 VIだけでなく、さらに1世代前のXperia 1 IVの価格も同額でした。
しかし、国内ではXperia 1 IV→Xperia 1 Vの価格は174,900円→195,000円へと1割以上のアップ。
これは円安の影響によると言われていますが、過去1年でも円は対ドルで20円前後も下落しており、その下落幅は前年同時期の変動幅より大きくなっています。
よって、このXperia 1 VIの価格も海外では据え置きであっても、国内での値上げは避けられない状況ではないかと思われます。
となると、やはり20万円超えはほぼ確実で、21万円~22万円といったレンジが妥当ではないかと思われます。
ちなみに、今回のXperia 1 VIは以前より中国本土でのリリースはないと言われていますが、今回の情報で、少なくとも香港では継続展開されることが確定したと言ってよいと思います。
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