Xperia 1 VIの価格 SIMフリー版は予想通りの値上げ 国内キャリア版は「良心的」?

本日正式発表されたソニーの新型フラッグシップモデル、Xperia 1 VI。

ざっと見た感じ、海外の大半の国・地域では前モデルのXperia 1 Vから価格据え置きで、これに関しては事前情報リーク情報通りといった感じです。

一方でこのXperia 1 VI、国内ではドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア版とSIMフリーモデルが展開されることが明らかになりましたが、現時点で価格を明らかにしているのはau版とSIMフリー版のみです。

そして今回、SIMフリー版に関してはほぼ事前予想通りの前モデルからの価格引き上げ。
一方で、au版のXperia 1 VIに関しては事前に予想されていたほどの大幅な価格アップではないことが判明しました。

まずはXperia 1 VIの国内SIMフリー版の価格:

今回は12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/512GBと3つのメモリ・ストレージオプションが用意されますが、16GB/512GBモデルの価格は219,000円

Xperia 1 VのSIMフリー版の価格は195,000円だったので、2.4万円の価格アップ
この価格についてはやはり事前リーク・予想通りといった感じですね。

一方、au版(12GB/256GB)の価格はというと:

これはauの公式サイト上のXperia 1 VIの価格ですが、まず、端末本体価格は21,4800円

一方、前モデル、Xperia 1 Vのau版の本体価格は価格は210,240円だったので、価格差は5000円未満、2%ほどの価格引き上げということになります。

先にお伝えした通り、Xperia 1 VI→1 Vの時のような大幅な価格引き上げや、この1年での大幅な円安を考慮すると、価格引き上げ幅がこの程度で済んだというのはかなり良心的ともいえると思います。

まだドコモ版やソフトバンク版、そしてSIMフリー版の価格を待つ必要がありますが、ひょっとすると一部では「価格据え置き」や「引き下げ」(←さすがにこれはないか)すらもあるかもしれませんね。

なお、国内でのXperia 1 VIの発売時期についてですが、公式発表ではSIMフリー版は6月21日(16GB/512GBは8月23日)。
キャリア版はいずれも「6月上旬」とのことなので、この感じだと、昨年のXperia 1 V同様、キャリア版とSIMフリー版のリリース間隔は2週間程度となりそうです。

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