ソニーモバイルの未発表新型XperiaがFCC認証を通過していました。
今回認証通過が確認されたのは「PY-13187R」というFCC IDのモデルですが、いつものことながら、通過資料から分かるスペック情報などは限定的です。
ただ、Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax)に対応していることからハイエンドモデル、あるいはアッパーミドル以上のスペックということに。
また、認証取得をしているLTEバンドが少ないこと、そしてNFC欄に「F」、つまりFelica(おサイフ)対応とあることから、国内向けモデルであることは間違いなさそう。
3.5㎜イヤフォンジャックの搭載も「確定」。
充電速度はこれまでのフラッグシップと同じ30Wで据え置きの模様。
これまで、2024年のソニー製スマートフォンとしてはミッドレンジ/エントリーモデルが1機種FCC認証を通過しており、ドコモ版とau版、そしてSIMフリー版か楽天モバイル版が存在することは確実となっていました。
そしてタイミングからすればこの機種は「Xperia 1 VI」、あるいは同モデルに相当する新ネーミングのフラッグシップである可能性が極めて高そうです。
しかし、ハイエンド/アッパーミドル以上で2024年の新型Xperiaが発見されたのは今回が初めてとなります。
型番は「XQ-Exx」に
なお、興味深いのは「おすそわけ充電」で知られるワイヤレス給電に関する資料にある「クライアント」、つまり給電先端末の型番。
「XQ-EC72」とあり、3つ目のアルファベット「E」は2024年モデルのXperiaのものであることが確実。
FCC認証通過資料内に未発表Xperiaの型番が記載されること自体、かなり珍しいのですが、つまり、これで仮称「Xperia 1 VI」の型番はXQ-ECxxで確定したことになります。
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