Galaxy S24 UltraのSペンで異臭騒ぎ、プラスチックの焦げたような匂いとの報告

サムスンの最新・最上位フラッグシップモデル「Galaxy S24 Ultra」。

同モデルに内蔵されているスタイラスペン（Sペン）でちょっとした「異臭騒ぎ」が起きているようです。

9TO5Googleなどの一部メディアがReddit上でのユーザー報告を伝えたもので、Galaxy S24 Ultra付属のSペンの匂いを嗅ぐとある種の不快な臭いがするとのこと。

具体的にはゴムマルチ（廃タイヤなどから作られる再生ゴム）やはプラスチックの焦げたような臭いとのことで、確かにReddit上ではほとんどのユーザーが確かに臭い（笑）と報告しています。

そしてなんと、この「異臭」はS23 UltraやS22 Ultraのものでも同じ香りがすることが発覚。

ただ、9TO5Goolleによるとこれは「荒唐無稽な陰謀論ではない」とのこと。

というのもサムスンが最新Sペンでは、グリップ力を高める新しいゴム状のコーティングが施されており、これは過去のNote 20 Ultraなどにはなかった仕様。

つまり、おそらく異臭の犯人はこのゴム状のコーティングとのことです。

Reddit上のユーザーも「不満」というよりおもしろがっているようですが、スマートフォンのユーザーから上がる数々の不満の声の中でもが「臭い」というのはかなりレア、というか、ほぼ初めてではないでしょうか。

なお、欧州のサムスン公式フォラムのモデレーターによると、これは端末が発する熱により、Sペンのゴムが熱されることによる匂いで「特に問題はない」とのことです。