今年の新型Xperia、と言えば、Xperia 1 VI、10 VI、5 VIにイレギュラーモデルのXperia Pro IIやXperia ACE IVが存在するかどうか、といったところ。(いずれの機種名も仮称です)
一方、四半期ごとのソニーの決算を見ていると、同社のモバイル部門の売り上げは「右肩下がり」といった感じで、慢性的にスマホ事業からの撤退が噂されるほど。
しかし今回、これを完全に否定する、Xperiaスマートフォンの「今後」について、興味深い情報がみつかりました。
私がこれからいう事は、元の書き込みと同じくらい信頼性がないことは十分自覚しています。
しかし、あえて言います。
以前、ソニーがホンダと共同で電気自動車の開発を発表した時に、別のジャーナリストがソニー関係者と会話していた内容の一部で、端的に言うと、ソニーがモバイル向けカメラセンサーを供給する限り、スマートフォンの開発をやめることは絶対にない。これはどれだけ売り上げが少なくても関係ないとのことでした。
彼が暗示ていたのは、ソニーが展開している製品の多くは、それらの製品が使っているカメラセンサー事業の一環であり、それらの製品の自体の利益性は二の次である、ということ。
数日前に、Reddit上に投稿されていたソニーのモバイル事業撤退に関する噂を否定する形で投稿されていたもので、要は、ソニーがモバイル向けイメージセンサー事業を続ける限りは同社がXperiaスマートフォンのリリースをやめることはない、ということ。
もちろん、元の投稿同様に、今回の投稿も事実であるという確証はありません。
なお、これは私の少し拡大解釈になるかもしれませんが、ソニーはカメラセンサー事業の研究開発の一環として同社のセンサーを搭載したソニー製品を展開しているのであって、それらの製品販売による売り上げは二の次、ということ。
いわば同社にとってのXperiaスマートフォンの開発・販売は他のスマホ向けカメラセンサーを売るための市場調査のようなものという事ではないかと思われます。
ご存じのように、ソニーのモバイル向けカメラセンサーのシェアは5割前後で圧倒的。
少なくとも今後しばらくはこの地位が揺るぐことはないと思われ、今回の情報が事実であれば、ソニーのモバイル事業、つまり今後のXperiaの展開も当面は安泰と言ってよさそうです。
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