Xperiaには2017年から搭載されているアノ機能、Galaxy S24が7年遅れで採用

Xperiaスマートフォンで「大昔」から搭載されている充電周りの機能がサムスンの最新フラッグシップ「Galaxy S24」シリーズでようやく搭載されたことが明らかになりました。

Galaxy版「いたわり充電」がS24で追加

「バッテリー保護」機能のオプションの一つとして新たに搭載された機能。

「Adaptive protection (適応保護)」に設定すると、端末がユーザーの使用パターンを学習し、睡眠中などはいったん充電が80%でストップ。そしてユーザーが起床する時間から逆算をして、そのタイミングで充電を100%にするという機能です。

これ、まさにソニーが2017年のXperia XZsから搭載している「いたわり充電」そのもの

ユーザーの使用パターンを学習して充電速度を調整するXperiaに搭載の「いたわり充電」

このGalaxy版「いたわり充電」ともいえるこの機能、サムスンはソニーに遅れること7年遅れでようやくGalaxy S24シリーズに搭載した、ということになります。

そういえば、Xperiaの「HSパワーコントロール」で知られるバイパス給電(ダイレクト給電)も後にGalaxyやASUSのZenfoneやシャープのAQUOSなど、複数のメーカーが類似機能を後追いで搭載しています。

振り返ってみるとソニーのXperiaでは後に他社が追随する機能を複数初搭載してきましたが、話題性という意味ではいつも他メーカーに持っていかれる感じもします。

やはりシェアが小さいが故の宿命かもしれませんね。

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