最新アプデでPixel 8 Pro「体温計」機能が利用できるのは米国版のみ

先日、GoogleがPixel 8シリーズの新色「ミント」と一緒に発表した2024年最初のFeature Dropアップデート。

イレギュラーなタイミングでの提供という事もあり、ちょっとしたサプライズとなりました。

今回のFeature Drop、Googleの日本公式サイトでは画像内のアイテムを囲うことで検索できる「Circle to Search」をはじめとする4つの新機能が追加されることが判明。

しかし、米国でのみ、もう一つ新機能が追加されることが明らかになりました。

これは米国の公式ブログ上に掲載されていた体温計機能に関する紹介で、日本のサイトには載っていません。

このことから、どうやらこのPixel 8 Proの体温計機能は米国版のみで利用可能ということに。

Pixel 8 Proに温度計機能センサーが搭載されていることはリリース時から知られていましたが、米国食品医薬品局FDAの認可が必要であるため、リリース時には「体温計」としての機能を謳うことはできませんでした。

しかし今回、米国ではおそらくFDAの認可が下りたために「温度計」としての機能を紹介したのではないかと思われます。

ちなみにちょっと調べてみたところ、国内でも体温計は一般医療機器としてみなされ、販売自体に認可は必要ないようですが、製造や輸入には「第三種動物用医療機器製造販売業」の届け出?が必要な模様。(確実な情報ではないのであしからず)

やはりこの辺りの事情もあって国内でもPixel 8 Proで「体温計機能搭載」と謳うのは難しいのかもしれませんね。

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