ソニーモバイルが春ごろに正式発表すると予想されているプレミアムフラッグシップモデル、仮称「Xperia 1 VI」。
命名ルール変更の噂に加え、デザイン面でも大幅な変化があるともいわれており、そうなるとスペック上の変化もかなり大幅なものになる可能性も。
そんな中、この「Xperia 1 VI」のカメラ、具体的には望遠カメラセンサーに関して、Reddit経由Weibo発の興味深い情報が見つかりました。
下一代 Xperia 的长焦摄像头将配备 “最亮 “传感器,用于暗房摄影。
今回の情報によると「次世代Xperiaの望遠カメラには、暗所撮影用の『最も明るい』センサーが搭載される」とのこと。
「最も明るいセンサー」というのはおそらく最も夜景や暗所での撮影に強いセンサー、という意味だと思われます。
ちなみに、数日前にリークされていたXperia 1 VIのものと思われる機種のカメラ仕様情報によると、同モデルのカメラは標準、超広角、望遠の3つのカメラすべてにExmor-Tセンサーが搭載され、望遠カメラのセンサーサイズは1/2.7インチになるとされていました。
一方、現在のスマートフォンの望遠カメラに搭載されているセンサーサイズは大きくても1/3.0インチ程度。
また、Exmor-Tということは従来比約2倍の飽和信号量の「2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー技術」が採用されるはずなので、理論上、低照度性能は約2倍、1/1.35インチのセンサーサイズ「相当」の飽和信号を受けることができるということに。
そうなれば確かに既存スマホの中で「最も明るい望遠カメラセンサー」というのはオーバーな表現ではないと思います。
そういえば、噂レベルではありますが、他メーカーでも今年くらいから望遠カメラのセンサーサイズをアップする未発表モデルの話をちらほらと見かけるようになったような。
ここ数年のスマホカメラでは主に標準カメラの低照度撮影が主戦場の一つですが、今度はこれが望遠カメラでの低照度撮影に移行しつつあるのかもしれませんね。
ソース: weibo via Reddit
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