総務省の新たな割引規制の施行に合わせて一斉に機種本体価格を引き下げたau。
機種本体価格に関しては全モデル引き下げましたが、差額についてはまちまちで、2年後の端末返却を前提とした「2年レンタル」の実質負担額に関しては上がった機種もあれば下がった機種もあります。
機種本体価格に関しては全モデル引き下げましたが、差額についてはまちまちで、2年後の端末返却を前提とした「2年レンタル」の実質負担額に関しては上がった機種もあれば下がった機種もあります。
そんな中、Xperiaモデルに関しては新・旧に機種で大きな差が出ていることが判明しました。
Xperia 1 IVの価格は半分に、Xperia 1 V・5 Vは変わらず
以下は12月26日以前と12月27日以降の機種本体価格(一括価格)を比べたもの。
機種 | ~12月26日 | 12月27日~ | 差額 |
Xperia 5 V | 143,000 円 | 143,000 円 | なし |
Xperia 1 V | 210,240円 | 210,240円 | なし |
Xperia 1 IV | 148,645円 | 74,400円 | -74,245円 |
ご覧のようにXperia 5 VとXperia 1 Vの価格に変化はありませんが、Xperia 1 IVに関しては7万円以上の大幅値下げ。結果、一気に価格が約半分になっています。
一方、以下は「スマホトクするプログラム」利用時の実質負担額。
機種 | ~12月26日以前 | 12月27日以降 | 差額 |
Xperia 5 V | 79,810円 | 82,800円 | 2,990円 |
Xperia 1 V | 126,960円 | 133,400円 | 6,440円 |
Xperia 1 IV | 89,125円 | 22,047円 | -67,078円 |
新規制施行以降は2年後の中古市場での適正相場を上回る額での下取りは「割引」とみなされるようになっため、免責額(実質的な下取り額)が減額。その結果、Xperia 5 VとXperia 1 Vでは2年レンタル時の実質価格は若干アップしています。
一方、条件は同じですが、端末本体価格が大きく引き下げられたXperia 1 IVの実質負担額は6.7万円の引き下げに。その結果、2.2万円で入手できることが可能になりました。
しかもこれは回線サービスのみの際の負担額で、MNPではさらに22000円の割引。
これにより、実質負担額は47円となり、これは間違いなく過去最安値です。
Xperia 1 IVはXiaomi 13Tより安い!?
ちなみに、auが最近取り扱いを開始した人気機種「Xiaom 13T」の価格は本体価格が74,800円(キャンペーン期間中は58,300円)、スマホトクするプログラム利用時の実質負担額は23,290円と2年レンタルの際の負担額という点ではXperia 1 IVの方が安くなっています。
1世代前のフラッグシップとは言え、Snapdragon 8 Gen 1搭載機が本体価格7.7万円、2年レンタルでも2.2万円で購入可能、というのはかなり魅力的なのではないでしょうか。
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