Xiaomi幹部、Oneplus 12の「本物バグ」混入問題でOppoの品質基準を暗にダメだし

Oppoのサブブランド、Oneplusが先日リリースしたSnapdragon 8 Gen 3を搭載した最新フラッグシップ「Oneplus 12」。

この新型ハイエンドモデルの品質をめぐって、ちょっとした騒ぎが起きているようです

最新フラッグシップの接着部に虫や髪の毛が混入との報告

事の発端は現在はOppoのサブブランド、OnePlusのSnapdragon 8 Gen 3搭載最新フラッグシップ、Oneplus 12を購入したユーザーが投稿した内容。

いずれの画像もXiaomi 14 Proで撮影されている点が、少しわざとらしいような。

ただ、この投稿者によると、裏面ボディーのガラス部分と樹脂部分の継ぎ目に接着剤が使用されており、その接着剤に小さな虫や髪の毛が混入しているとのこと。

確かに画像を拡大すると、虫や髪の毛と思われるものが写っています。

また、異物の混入例は今のところこの1件のみのようですが、同じ部分の隙間が大きく開いており、その部分を大量の接着剤で埋めている、という報告は何件か上がっている模様。

ただ、この件についてOppo側に問い合わせたユーザーによると、防水・防塵性能への影響はないという回答を得たようです。

Xiaomi幹部「Redmiではありえない管理基準」

そしてこの件についてXiaomiグループの社長兼RedmiブランドのゼネラルマネージャーであるLu Weibing氏が反応。

直接OppoやOneplusを名指ししているわけではありませんが、一連の隙間問題を指していることは明白で内容としては:

継ぎ目「糊付け」事件の発生がますますヒートアップしており、すでに返品を選択した購入者が増えていることを踏まえ、品質担当に専門的な分析と原因を説明してもらった。
専門的な推論と仕入先の検証から、その仕入先の品質基準がRedmiより緩い、つまり「隙間」の幅が社内の品質管理基準で問題とされていないことが原因とのこと。
品質担当には、当社の品質基準をもう一度すべて見直してもらい、業界水準よりも高いものにしてもらいたいと思います。品質はRedmiの生命線です。

要は、今回の虫や髪の毛の混入事件はOppoの品質管理基準が低く、隙間が大きすぎるために発生した、と暗にダメ出し

なお、Oppoはこの件について伝えた海外メディアに対して以下のような声明を出した模様:

私たちは、Weibo上で根拠のない誤解を招くような主張の投稿が出回っていることを認識しており、中国チームは引き続きこれらを監視し、それに対して適切な措置を講じています。

ただ、虫や髪の毛の混入に対する具体的な言及はなく、現時点ではこれが本当に製造過程で混入したものなのか、いわゆる「ネガキャン」目的の捏造なのかは不明です。

ソース:1,2,3

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