Xperia 1 Vは劣化版フラッシュメモリ搭載?性能は他のSD8Gen2搭載機種よりもかなり低め

ソニーの2023年フラッグシップモデル、Xperia 1 V。

同モデルについては少し前に搭載ストレージ(フラッシュメモリ)の規格が最新のUFS4.0なのか、一世代前のUFS3.1か、という点が話題になっていましたが、少し前にSKハイニックス製UFS3.1が採用されていることが確定しました。

そして今回、Youtube上にこのXperia 1 Vのデータ転送速度を他のSnapdragon 8 Gen2搭載機と比較した興味深い動画が掲載されていました。

Xperia 1 Vのデータ転送速度を100%としてGalaxy S23 Ultra、Xiaomi 13 Pro、ASUS ROG Phone 7 Ultimate(すべてUFS4.0搭載)と比較したもので、ご覧のようにXperia 1 V以外の機種のデータ読込み速度はXperia 1 Vよりも1.6~1.8倍も速くなっています

一方、書き込み速度に関してはXperia 1 VとGalaxy S23 Ultraはほとんど差がありませんが、Xiaomi 13 ProとROG Phone 7 Ultimateはこれら2機種よりも1.5~1.7倍程度速い速度を記録。

以前もお伝えしたように、ソニーはこのXperia 1 Vのストレージ規格については「非公開」としており、この情報が公式な形で明らかになることは今後もなさそう。

ただ、UFS4.0搭載であれば普通に公開する情報だと思われるの、やはりUFS3.1で性能が劣る、という点は公表したくなかったのかもしれませんね。

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