国内ではドコモ、au、ソフトバンク版がいよいよ明日発売となるXperia 1 V。
ネット上の報告を見ているとすでに「発送済み」となっている方も多いようで、今夜は楽しみで眠れない!という方もいるのでは?
そんなXperia 1 Vですが、国内発売前夜に少し残念なスペック情報が改めて「確認」されました。
以下はYoutubeなどにも上がっているXperia 1 Vの分解動画のワンシーンのスクリーンショット。
分解し、基盤を映した鮮明な映像があり、さらにフラッシュメモリの部分を拡大すると:
「SKhynix」の「HN8T15DEHK」という型番が刻印されているのがわかります。
SKハイニックスは韓国の半導体製造会社で、そしてこの型番を同社の公式サイト内の製品一覧ページ上で検索すると:
256GB/512GBのバージョンがあり、USF規格は3.1となっています。
このXperia 1 Vのストレージ規格についてはデータ転送速度がUFS4.0としては遅すぎる、といった指摘がある一方で、有名リーカーが「UFS4.0」搭載と明言するなど、当サイトでもお伝えする情報が二転三転しご迷惑をおかけしました。
が、今回、残念な方ではありますが、今回で「Xperia 1 Vのフラッシュメモリの規格はUFS3.1」という動かない証拠が出たとみて良いと思います。
なお、今後3.1搭載の価格を抑えたSD8Gen2搭載モデルが出てくる可能性はありますが、Galaxy S23シリーズなど、少なくともこれまでにリリースされているSD8Gen2搭載の2023年フラッグシップは基本的にすべてUFS4.0を搭載。
そんな中、最新フラッグシップに一世代古い規格のフラッシュメモリ採用を決めたソニー。
やはりコストカット、でしょうか?
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