Galaxy S23 Ultraの生産コスト内訳が判明、4割近くが「Galaxy専用SD8Gen2」

サムスンの最新フラッグシップモデル、Galaxy S23 Ultra。

国内では6月にリリースされるXperia 1 Vのライバル機種となることが確実な機種で、ドコモとauがすでに発売済み。
また、今後同シリーズとしては初の国内向けSIMフリーモデルが展開されることも確実視されています。

そんなGalaxy S23 Ultraですが、今回、リサーチ会社のCounterpointがその生産コストの内訳分析結果を公開していました。

Galaxy S23 Ultra (12GB/256GB)モデルの生産コストは469ドル

Galaxy S23 Ultraのベースモデル、8GB+256GBのバリエーションの生産にかかるコストは約469ドルとのこと。

同モデルの米国価格は1199ドルなので、生産コストは販売価格の4割弱ということになります。

また、コストの内訳をみてみると:

最も高価なパーツはチップセットで全体の1/3割以上を占めています。

SoCの割合としてはかなり高め、という印象も受けますが、これについて9TO5Googleはサムスンが今回のGalaxy S23シリーズに自社専用仕様のSnapdragon 8 Gen2 For Galaxyを採用したことも背景にあると推測しています。

また、生産コストの中で占める割合が二番目に多いのはディスプレイで、3番目はカメラとなっています。

他の機種がどうなのかはわかりませんが、これ、チップセットとディスプレイだけで全体のコストの53%を占めているというのは少し意外ですね。

ソース

Galaxy
スマホダイジェストをフォローする

コメント